前回がいつ書いたかを確認するのもおそろしいくらい間が空きました。

どこのおかあさんもそうだと思いますが、本当にあっという間に時間がたってしまいます。

今回は「チューリップ」のお話です。essay38-1

花作り、庭仕事は大好きで、来世があるなら庭師になってもいいと思うほど。

数年前から、この時期に砺波のチューリップフェアに足を運ぶようになりました。

毎年工夫を凝らした演出で、きれいにチューリップが咲きそろっています。

色、花びら、大きさ、ほんとうに種類が豊富で何回みても見飽きません。

毎年100球くらい購入し、自宅に植えています。

 

今年も4/22日曜日の朝に思い立ち、ブ~ンと行ってきました。

今年は八重桜もきれいにさいており、見上げると八重桜、下にはチューリップ。

本当にきれいでした。

 

essay38-2チューリップの球根は11月ごろ植えます。

最高気温が20度くらいになってきたら植え時とききましたので、最近ですと11月になってしまいます。

寒い冬を土の中で過ごし春に芽が出てきます。

きれいな花を咲かせるためには、この土の中で過ごす時間が大切なのだそうです。

わたしはこの話をよくこどもたちにしました。

「きれいな花を咲かせるためにはじっと我慢の時が要る」そう話しています。

こどもたちも大変な時にはこの話を思い出してがまんできるそうです。

おかあさんたちもきっと大変な思いもしながらの子育てだと思います。

が、きっときれいな花がさきますよ。

我慢の時期も、きれいな花が咲いた時もいつでも「のびのび」に来てください。

いつでも応援しています。

 

(2016.4.25)